こんにちは!自炊コーチの藤本裕子です
「わたしを取り戻し、わたしを生きる」ための
自炊をお伝えしています
料理教室では、
よく生徒さんに
「いま、食べたいものは何ですか?」と
聞いています。
ほとんどの人が、
思いもかけない質問だったかのように
驚いた顔で考え込みます。

お腹は空いているはずなのに
何も浮かんでこない。
思いついても、ピンとこない。
「特にない」
「なんでもいい」
「わからない」
そんな返答が返ってきます。
でもそれって
本当に分からないわけじゃないと私は思っています。
これまでずっと、
考えることを優先してきた結果
カラダに聞く前に、
これってカラダにいいのかな
栄養はあるかな
間違ってないかな
と、頭で判断する癖が身についている。
世の中の健康情報や
食事の正解に
自分の「好き」「嫌い」が
いつの間にか上書きされて
これ食べたい
あれが欲しい
という感覚が、
後回しになっているだけかもしれません。
自炊のいいところは
冷蔵庫を開けて、
これは、あんまり気分じゃないな
今日は、これが目に入るな
そんな小さな反応をそっと受け止める。
食べたいものが分からない日があってもいい。
決められない日があってもいい。
それに気がつくのは
感覚が少しずつ
戻りはじめている途中だから。