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54.リズムは作るものではなく戻るもの

2026/02/23

 

こんにちは!自炊コーチの藤本裕子です。

「わたしを取り戻し、わたしを生きる」ための

自炊をお伝えしています。

 

少し前までYouTubeなどでは

朝のルーティンや夜のルーティン動画が

よく見られていました。

(いまもあるのかな?!)

 

他人のルーティンを見るのは興味深い。

 

自分の生活と似ていると

「あるある」と思うし

かけ離れ過ぎてて驚きしかない場合も(笑)

 

そうやって

ある一定のリズムを持って生活することは

自分を安定させる儀式みたいなもので

気持ちのいい一日を過ごすために

一役買ってくれるのだと思います。

 

じゃあ、安定した生活のために

完璧なルーティンをつくればいいのか?

というと

そんなに単純じゃないのが

私たち人間の面白いところです。

 

型にはめようとすればするほど

枠にはまろうとすればするほど苦しくなる。

 

 

自炊が苦手、

上手くできないと感じている人は

もしかしたらこの罠に

陥りやすいのかもしれません。

 

自分はどんくさくて時間がかかるから

食べる二時間前には

晩ごはんを作り始めなきゃ、とか

 

家族に文句を言われるのはいやだから

おかずは最低3品揃えなきゃ、とか

 

いろんな決まりを作りすぎていたり、

 

もしくは

 

自分は面倒くさがりで

毎日同じ時間に料理するなんてムリだから

気分が向いたらやろう、とか

 

味つけに自信がないから

調味料は出来合いのものしか使わない

(焼き肉のタレ、べんりで酢、

 めんつゆしか持ってない)とか

 

やり方を決めつけてしまっていたり。

 

それは一見、

自分のことをよくわかっていて

それに合わせた対策を

見つけているように感じるけど

 

そうやって決めつけることと

毎日同じことを繰り返すルーティンは

少し違う気がします。

 

 

ルーティンの基本は

これをやったら気持ちよかった

これのおかげで次の日がラクだった

だから自然と続けられるし

あたり前のように積み重なっていく。

 

気がつけば

繰り返していただけで

 

決まりごとのように

作ろうと思って作れるものではないと

思います。

 

有名人のルーティンを見て

私も同じようにやろう!

やったら近づけるかも!

そう思って始めても続かないのは

その人と自分の気持ちいいポイントや

ラクになる場所が異なるから。

 

だからやっぱり

自分が心地よくなれることを追求する

愚直に、まっすぐに、

自分のやり方を積み上げていくことが

王道じゃないでしょうか。

 

憧れのルーティンも

これがいいと流布されている方法も

あなたが心地よくなるやり方には敵わない。

 

 

生活の中に「約束」は必要だと思うけど

「決まり」をつくるのはしんどいことです。

 

ましてや

リラックスして疲れを癒す時間を

がんじがらめにしてしまうのは本末転倒。

 

それよりも

ムリしなくても

がんばらなくても

勝手に続けてしまえることを大切にする。

 

朝から台所で

野菜を切ることが楽しいと思うなら

手間がかかるとしてもやるべきだし

 

朝は台所を汚したくないと思うなら

前日に全部準備しておくのが合理的です。

 

それがあなたの本当のルーティンであり

あなた本来のリズムに

「戻る」ということだと思います。