これからは誰もがオンリーワンで比較対象のない世界で生きていく!
私が、ふとした違和感を感じるようになったのは4〜5年程前です。
すでにある既存のレールを歩くこと、すごいと尊敬する人の背中を追いかけること、成功している人の真似をすること、そのすべてが色褪せて、誰の言葉も文章も響かなくなりました。(共感はするけれど)
当時は、念願だったマクロビオティックのインストラクターになり、目標としていた認定校を開講し、やりたいと思っていたことをすべて叶えて順風満帆に見えていたはず。
だけど、私の中では、目指すものがなくなり、次はいったいどこを目標にすればいいのか?誰を追いかけていけばいいのかわからないーーー!と呆然としていたことを覚えています。
その当時はうまく説明できなかったけど、いまならわかる!そのカラクリが!
それまでの私はすべて自分で選択しているつもりでいました。たけど、そうではなく、目の前に準備された雛型の人生の中を歩いていたにすぎなかった。
その方が無難だから大学に行く。親が喜ぶから就職をする。マクロビオティックが好きだから料理教室をする。等々
その時々に、一番安心で安全でみんなからも認められて、波風も立たない(起業するときはちょっとあったけど!)という道を無意識に進んでいたのです。
だけど、それをやりきって、そこで手に入る喜びだけではしっくりこなくなり、自分が本当に求めてる幸せってなんだろう?と考え始めて、ようやく、本当の意味で、自分の道を歩くスタートラインに立った。そんなタイミングでした。
そこからは、まあまあ大変な暗黒時代が始まりましたよね。
私の思考は、安心で安全な方を求めるので、これまで通り、既存のレールの上を歩こうとします。だけど、そうするとモヤモヤするし、楽しさも半減するし、上手くいかないし、めっちゃ疲れるんですよ。マジで。
そして、その状況をなんとかするために、また、成功している人の真似をしたくなるし、派手な言動の人たちにひっぱられて、こうしたらいいよというやり方を採用して頑張ろうとしてしまう。
ずっーーーと、自分を置き去りにしたまま(笑)
そういうことをやっては、違う、これじゃない、自分はどうしたいの?と自問自答を繰り返し、何度も何度も流されそうになっては自分の本心と向き合うことに立ち戻り、ようやく、わたしを生きるなら、誰かを頼っていてはいけない。
頼るべきは自分の内側(それを魂というのか?!)だけで、そこに集中するしかないと納得しました。
私がやりたいことは、これまで誰もやっていないことで、誰かの成功体験も既存のレールもない。どこにも比較対象は存在していないから周りを見渡しても答えはない。私にしかできない大切なミッションなのだと本気で思えるようになったのです。
で、いまここ、
これは私だけのことではなく、もれなくすべての人が、同じように自分にしかできない自分だけのミッションを持っていて、
それが大きいとか小さいとか、目に見えるとか見えないとか関係なく、そこに本気でコミットしたら、その道を歩いていけるのだと思います。
だけど、悲しいかな、私たちは、それをずっとしてこなかったから、いまさらどうやったらいいのかわからない!!!
私は、たまたま、無謀にも自分で事業をやるというチャレンジをして、そこに巻き込まれていったから気づけたけど、
ほとんどの人は、日々の生活の中でなかなか気づけないし、気づいても、これまでの思考、生き方のクセを変えていくのは大変です。もとに戻ったほうが楽ちんですから。
それでも、本当に人生を謳歌するには、どこかのタイミングで脱皮が必要だし、私は、その脱皮を「料理」というツールを使ってやってきたから、同じように「料理」を使って脱皮したい人のお手伝いをしていくと決めました。
自分の声を聞いて、自分で考えて、自分の人生を創っていく一歩を踏み出したい方はぜひ天女の台所にお越しくださいね。
私も、気づいたとは言っても、やっていくのはまだまだこれからです。一緒にやっていきましょう!!!