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使命とは何かと問われたら?!

2020/06/06
使命とは何かと問われたら?!

私は、毎日が楽しければOK!好きなことしてたら問題なし!というタイプなので、使命とか、生きる意味とかについては深く考えずに生きてきました。そういうことを話題にする人も周りにいなかったから、考えるようになったのは最近のことです。

 

知らないうちに、人生が少しずつ方向転換していて、いまでは、使命を生きたい!使命を生きている!という人たちに囲まれるようになったから不思議です。


それで、私も、使命とは何かをときどき考えるようになりました。


世間では、使命といえば、すごく立派なこと、誰もが憧れること、すばらしい仕事のように言われているけど、私は、生きていること、それ自体が使命だと思います。誰かのブログで「使命とは命の使い道。」と書いてあるのを読んでから、特に、そう思うようになりました。生きている時間すべてが使命だと。

起きているときも寝ているときも、仕事をしているときも遊んでいるときも、全部、同じように、使命を生きている。歯を磨いたり、料理をしたり、好きなアーティストの歌を聞きながらノリノリになったり、深夜にポテトチップス1袋を食べ切って「えっ?私、大丈夫?」ってなったりするときもです(笑)


そう思ったら、すごく腑に落ちて、納得して、面白くなってきました。使命を生きているのは特別な人だけじゃない。みんな、もれなく全員が使命を生きている。あたり前で簡単なことです。ただ、だからこそ、そんな日常のひとつひとつを、ぼんやりではなく、丁寧に、意図して生きることで使命の質がかわってきます。そこが重要なのかもしれません。

よく、使命がわからない、どうすれば使命が見つかるのかと聞かれるけど、誰も最後の最後まで本当のところはわからないと思います。いまは、これが使命だと思うことがあっても、それがずっと変わらないとは言えないし。私は、最後の最後に、「ああー、命を使い切った!やり切ったわー!」と思えたら、それでいい気がします。


だから、使命探しに疲れたときは、まず、いま何をしたいか、どこに行きたいか、誰に会いたいか、を全力で考えてみてはどうかと答えます。

できたら、世間的に良しとされていること、カッコいいこと、イケてることではなく、やりたかったけど封印しているようなことの方がいいなあと思うけど、まずは何でもOK!


例えば、今夜、何を食べたいか、それをどうやって叶えるのかを真剣に考えることも、使命のひとつです。そのことで自分を喜ばせたり、周りを幸せにできたなら、それは素晴らしい命の使い道だから。

すでに使命を生きているという視点に立って、目の前のことに注力し、それをいかに昇華させていくか。料理や掃除といったルーティーンも、使命のひとつとして楽しんでいけたら最強だなと思います。